ひさびさに東京へ

東京国立博物館の「北京故宮博物院２００選」を観に行って来ました。

目的は「清明上河図」。

評判通りの「神品」でした。
しかし、７００人以上の人間をよく描いたなあ・・・その細かさに感嘆。
その他の出品物も素晴らしく、朝６時半の新幹線で行った甲斐がありました。

明日９時から放送の「日曜美術館」（NHK Eテレ）で、この展覧会が紹介されます。
興味のある方はどうぞ。http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2012/0108/index.html

次は、国立西洋美術館の「プラド美術館蔵　ゴヤ　光と影」へ。
「暇やし、ゴヤでも観よか～」な軽い気持ちで入りましたが
ゴヤの「影」の部分や「狂気」を感じた、濃い内容の美術展でした。

最近、展覧会では音声ガイドをよく借ります。
故宮博物院展のガイドは、ナレーション：松平定知さん、乾隆帝：三木眞一郎さん、
女官：玉川砂記子さん。
ゴヤ展は、ナレーション：松尾佳子さん、ゴヤ：石橋蓮司さん。

石橋蓮司さん！

お名前見て、ソッコーで借りました。
その声とゴヤの絵がぴったりで、
返却するまで、蓮司さんの声だけREPEAT再生。
耳元で囁かれているようで、とろけそう。

川原さんもこういうお仕事してくれないかな・・・
作品紹介ナレは、知名度がないと無理だけど
蓮司さんや三木さんみたいに、○○役なら、いいんじゃないの？
絵を見ずに音声ガイドだけ聞いちゃいそうだな。