「容疑者Ｘの献身」大阪公演感想

「容疑者Ｘの献身」大阪公演、９日ソワレ、１０日マチネを見てきました。
東京と大阪で、こんなに反応が違うのね。。。

大阪の観客は笑いどころを逃さない！

べんてん亭や刑事たちの場面はもちろん、
前説で阿部さんがネギ食べてるとこ、
「池袋でこんなとこ笑ってた？」な場面でもウケる！笑う！

当然、川原さんと筒井さんの癒しタイム、
石原さんの「おばあちゃんの霊」には大笑い。
ただ、シアター・ドラマシティは奥行きがあるので、
笑いが広がるのに時間がかかり、次の台詞が聞きとりにくい時があったわ。

役者さんたちも「池袋とウケるところが違う」と
おっしゃってたそうです。（from 仲村さん）

「反応が違う」話はよく聞いていましたが、実感したのは初めて。
県民性の違いを改めて感じました。

川原さんと筒井さんの癒しタイムは
９日は「責任持つから」と「カブトムシ」を歌わされ、
１０日は「責任は持てない」と歌う直前で寸止め。
両バージョンとも以前からありましたが、
川原さんのセリフも増え、時間は確かに延びていました。

石原さんは大阪弁の学生。ネイティブですものね。
初めの頃あった「湯川先生の好きな『相棒』が１０年続く」お告げが
「湯川先生の好きな上沼恵美子が６年後、いいともの司会をする」でした。
（あまりウケてなかったような・・）

か、かみぬまえみこっ！！

どっきーん！えっ？川原さんのことで何かあるの？
dkdk・・何もありませんでした。。。。ほっ(^_^;)
ちなみに、役者ブログの「個人的に、大人の事情でネタを変え」たのは
「相棒のお告げ」と思われます。

こういう「笑い」があっさりだと、
東京公演初日みたいにメリハリがなくて
心にずしーんとこないんだけど・・・
時間が延びると、

LAST近くのセリフが早い、早い。。。特に岡田さん。

湯川が靖子に自分の推理を聞かせる場面は
後方にいた実川さんの「美里」の表情が素晴らしくて
その後の「自殺未遂」にも納得できたから、
もう少し時間をかけてほしかったなあ。

とか何とか、言っちゃってますが♪
川原さんファンとしては、フリータイムが長くなるのは大歓迎＼(^o^)／

大阪千秋楽は、おじいちゃんの霊まで出てきて
間宮さんがスーツの上着まで脱いでワイシャツ姿になったとか。

15日からの北千住公演では何が起こるのか？
大千穐楽カテコで、川原さんは噛まずに一言挨拶できるか？
大いに期待してまーす。